VILLAGE VANGUARD
  • 最新記事 最新記事
  • イベント イベント
  • オンラインストア オンラインストア
  • 店舗検索 店舗検索

ヒマつぶし情報

2023.10.12

【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.43 東京で福島の温泉に浸かる?!浮間舟渡〜露天風呂ゆの花〜

シェアする

Facebook
Twitter

東京で福島の温泉に浸かる?!~浮間舟渡〜露天風呂ゆの花〜

朝晩は冷え込むようになってきて、夏の終わり・秋の到来を感じるようになってきました。夏の終わりのハーモニー、歌いたいなぁ。改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。

今回ご紹介するのは、JR埼京線 浮間船渡駅から徒歩7分の距離にある、露天風呂ゆの花さん。名称的にスーパー銭湯のように思われますが、れっきとした銭湯さんです。

浮間舟渡駅は改札が一つ、改札を出て右に進みます。すぐの高架下を右に潜ります。

高架下を潜ったら、左斜め前、中学校の方面へ進みます。

ここからしばらく道なりに進みます。

下水道施設の角を右に曲がります。

100メートルほど直進し、写真にあるマンションの角を左へ曲がります。

あとは道なりにまっすぐ。

遠くからでも見えてきました、露天風呂ゆの花さんの大きな看板が!

入り口は瓦屋根になっていて、旅館のような雰囲気もあります。

券売機でチケットを購入して入ります。

入湯料は都内一律520円、サウナはありません。また、シャンプーやボディソープの備え付けもないので、券売機で一緒に購入することができます。

それでは早速、浴室へ行きましょう。ここから先は、公式HPの写真を拝借します。

ロッカーは45ヶ所あります。天井にシーリングファンがあり、快適な室温に保たれています。

浴室です。

男湯の壁は、栃木県日光市の竜頭の滝を描いたタイル絵になっています。滝を描いた壁画はあまり見たことなくて、珍しいですね!

カランは30ヶ所もあります。先も述べたように、シャンプーやボディーソープは備え付けがないので、持ち込みが必要です。

内湯は大まかに2ヶ所。一つは3種類のジェットバスが併設されています。

こちらは、ハイパワージェット。勢いが強く、ピンポイント腰痛の痛いところを責めてくれます。

これはボディーマッサージ。

広範囲に心地よい強さでジェットを噴射してくれるので、とても気持ちがいいです!

これはミクロバイブラ。シュワシュワと心地よい泡が体を包んでくれます。これらの浴槽は温度が40度ほどで、とても入りやすいかと思います。

もう一つの内湯は薬湯になっていて、こちらは日替わりの湯になっています。取材日はシークヮーサー湯でした!美味しそう!いい香りがしました。

そして、名称にもあるとおり、ゆの花さんのおすすめポイントの一つが露天風呂!

雰囲気がとても素敵です!入り口同様に瓦屋根の東屋造りになっていて、まさに山奥の温泉宿のような趣があります。また、湯には、福島県沼尻・中の沢温泉の湯の華を使用した再生温泉で、神経痛など様々な効能がある天然温泉です!ちなみに、湯の華とはなんぞや?と思われた方も多いかと思います。湯の華とは、温泉の水中に生じた沈殿物などのことで、元々は温泉水の中に溶け込んでいた成分が表出したものです。つまり、なんと浮間舟渡で福島の温泉に入ることができるというとんでもない銭湯さんなのです!

お湯あたりもとても優しく、滑らかなので、肌もツルツルになること間違いなし。また、外気に当たることもでき、とても気持ちよくお風呂に浸かることができます。最高だぁ。まさに温泉宿の天然温泉に入ってるかのような満足感があります!

さてお風呂から上がったら、コーヒー牛乳を!こちらも券売機でびん飲料(大)を購入します。150円でした。

ということで、今回は浮間舟渡 露天風呂ゆの花さんにお邪魔してきました。

都内にいながら福島の本格温泉を楽しめるというのは、とても魅力的ですよね。さらにその温泉の雰囲気を演出するような瓦屋根の東屋であったり、銭湯という単なる公衆浴場には留まらない、ホスピタリティを感じることができました。是非一度、露天風呂ゆの花さんで、“福島県の温泉“に入りにきてはいかがでしょうか。

今回の探索人

髙﨑俊吾 

Twitter:https://twitter.com/shun5tksk1112

キタコレ!の記事を読む

\シェアする/